快適自転車ライフ 000

コロナの炎に包まれて始まったこのリモートワーク。

我々はその熱に直接焼かれることはなくとも、リモートワークを言い訳に一日の総消費カロリーを低下させてゆく一方です。

はて、運動不足を解消するためにジムへ行きたくとも三密を避けることを都知事に命ぜられている身の上、運動したい、、、でも密は避けたい、、、でも以前挑戦したランニングは2日でやめてしまった。それでは私達はこれから一体どうやって生きていけばいいのだろうか。この世界の片隅で。

苦悩に満ちた思考の螺旋をたどる我々に平穏の日々は訪れるのだろうか。。。

この人類の直面する課題を解決する銀の弾丸が存在します。

そう、(勘の良い読者の方はすでにお気づきだと思うのですが、)ロードバイクが我々を救うと同時に奥多摩へといざなってくれるのです。

GO TO 奥多摩,  入信 AT 奥多摩.

始まりました、自転車連載。

ゆるゆるとロードバイクのゆるトレとお出かけについて綴ってゆきます。

今回は初回ということで、現在実施しているゆる〜いトレーニングや不定期開催のゆる〜いお出かけライドといった自転車活動をお伝えすべく ペンを キーボードを叩きます。

書いている人

ざっくり自己紹介しておきます。

  • 年齢:28歳
  • 職業:エンジニア
  • 趣味:自転車とPCゲームと音楽
  • 自転車:CAAD12君(105ベースでちょこちょこパーツを変えている。そろそろ買い替えたい。)
  • 好きなテキストエディタ:Vim
  • 好きなキーボード:HHKB Professional 2 墨(無刻印)
  • 好きなポタアン:mojo
  • 好きな餡:つぶあん
  • 好きな漫画:最近は呪術廻戦が面白い。生涯のバイブルはジョジョ。今年一番泣いたのはファイアパンチ。
  • 最近見たアニメ:初代ガンダム(めちゃくちゃ面白かった。)

こんな感じの人間です。ではやっていきます。

やっていること

現在僕がしている自転車での活動は大きくわけて以下の2つです。

ゆるトレ(夜練)

皇居の周りで平日夜間に友人や当社CTOと一緒に周回トレーニングを行っています。

多くの皇居ランナーの方もいらっしゃって我々も頑張らねばと一層張り切ることができて非常にモチベーション維持に効果的です。

また、この練習を開始してからおよそ3ヶ月ほどが経ち、段々とコースの勘所も抑えてきました。

やはり盛り上がるのは、北の丸公園の坂道ですね。ここでどれだけ踏めるかでその日の練習の密度が変わってくる気がします。

個人的に好きな踏み方としては、序盤の8割ほどはシッティングで淡々と踏んでゆき、最後のコーナーにさしかかるあたりで一気にダンシングでバワーを上げて登るという方法です。

しんどい登り方ではあるのですがこの方法だと自己ベストが出やすいようです。引き続き自己の限界へ挑み続けてゆきたいと思います。

夜に煌々と輝く東京駅付近の高層ビル群を横目に、肺が潰れるか潰れないかくらいの強度でペダルを踏み続けているわけですが、周回コースなので帰れなくなる心配がないのがこのコースのいいところです。

さぁ本当の公道最速伝説の幕開けです。

ゆる遠出

時間のある週末に有志で坂のあるところにでかけます。エクストリームおでかけです。

冒頭では「奥多摩、嗚呼、奥多摩」と騒いで一体何だと思われたかもしれませんが、奥多摩といえば紅葉、紅葉といえば赤い、赤いといえば赤い彗星、赤い彗星といえば。。。

???

そう、もうお気づきですよね。私が先日奥多摩を訪れたということに。

というわけで先日、奥多摩湖の紅葉を眺めにいってきた話をしたいと思います。

今回はロードバイクにあまり縁がない友人を連れて青梅のレンタサイクル店 サイクルハーバーを出発し、奥多摩湖へ向かいました。

奥多摩むかし道という歴史ある道(明治11年開通)を通って向かうことにしたのですが、奥多摩むかし道は文字通り昔の道なだけあって整備が行き届いていなかったり、傾斜が明らかにおかしかったりと初心者には辛い道でしたが坂道で足を付きながらも進んでゆきました。

途中では過去利用されていた馬の水飲み場(馬方衆: 馬で貨客の運搬を職業とする人 の休憩所、茶屋でもあったらしい)や街道沿いにあったのだと思われる荒れ果てた古民家跡をみることができ、かつてこの街道を利用していた人々の暮らしに思いを馳せたりすることができたのは楽しかったです。

こうした路面の調子やその場所を流れる空気を肌で感じたり、いまだ路傍に残る史跡を発見しペダルを漕ぐ足を止めてそれらの経てきた年月を想像することができるというのは自転車という乗り物の最大の魅力の一つのように私には思えます。自動車だとなかなかこうはいかないです。

奥多摩、多摩川の源流

写真のような季節感のあふれる素敵な景色を提供してくれた奥多摩ですが、ときに我々に過酷な試練を課すのです。

下の写真は道中に撮影されたもので、ロードバイクで踏破するにはあまりにも残酷な路面をしています。(800mほど山道・階段をロードバイクを押して歩きました。)

(ここはどこ.jpg)

私は今回のルート作成を自転車ナビタイムというアプリでおこなったのですが、どうやら自転車ナビくんは私がハードテイルのMTBで奥多摩に参上したものだと勘違いしていたようです。

自転車ナビさんいつもお世話になっております。私は課金ユーザです。荒れた山道を走らせるときはひと声かけていただけると非常に助かります。)

そんなこんなで奥多摩湖のほとりへたどり着いた一同でしたが、この時点で体力と空腹加減が限界を迎えており、ふらつく足で食堂へ急行後腹を満たし下山したのでした。。。いや〜、また行きたいですね!

直径25cmの山盛りカレー

これからの予定

今後は来年の大会が開催されることを期待して大会の準備のためのトレーニングを予定しています。

今年はコロナの影響でほとんどの大会が中止となったため、大会にむけた練習というのを行っていなかったのでいかんせん体がなまってます。。。

練習の経過についてもこちらで書いてゆこうと考えています。

(FTP計測、PWR、SST、HHIT、ウッ…)

12月末にいつもの夜練メンバーで奥多摩湖周遊する予定なので次はそれについて書こうかな。

結びに

ここまでよんでくださってありがとうございます。

今後も定期的に自転車活動について更新していく所存です。ぜひお楽しみに。