Communeの社内コミュニティのデータを使ってネットワーク分析の基礎を学ぶ

こんにちは、Communeのデータサイエンティストの樋口です!

Communeでは、"あらゆる組織とひとが融け合う未来をつくる"のミッションのもと、組織とひととのつながりを支えるコミュニティサクセスプラットフォーム「Commune」を開発しています。

Communeでは人のつながりを科学し、プロダクトを利用するお客さんが再現性を持って活発なコミュニティを作れるように尽力しています。

本ブログではその取り組みの一環として、表形式よりも人のつながりを柔軟に表現できるネットワークを用いて、オンラインにおけるコミュニケーションパターンの分析を実施したので、記事にしてみました!

Communeのデータを使った具体的な分析事例を元に、ネットワーク分析の基本的な知識を学び、コミュニティサクセスに役立つ洞察を探っていきます。

今回のブログに利用したコードはクエリなどを除き、Gistに公開しているので、併せて参照ください。

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【イベントレポート】TypeScript Developers Meetup 〜フロントからバックまでTypeScript〜

はじめに

こんにちは。コミューンDevHRのあらです。 この記事では2024年5月8日(水)、コミューンのオフィスで開催された4社合同イベント「TypeScript Developers Meetup〜フロントからバックまでTypeScript〜」の様子を紹介します。

  • はじめに
  • イベント概要
  • 会場の様子
  • Lightning Talk発表
    • コミューン 角田 武蔵さん「Compiler APIを利用してTypeScriptのAPI型定義からOpenAPI.jsonを作成する」
  • 他社登壇者のみなさんのLT発表
    • ケップル 芹田 悠一郎さん「nullとoptionalとundefind TypeScript統一による型の互換性」
    • X Mile 蛯名 潤さん「TypeScriptでフルスタックな開発体験をとことん追求してみる
    • Helpfeel 秦 友幸さん 「TypeScriptに頼りながら作るバリデーター」
  • 懇親会
  • 最後に
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1人目のQAがQAチームの活動を振り返ってみた(2022年7月〜12月編)

はじめに

コミューン株式会社でQAチームのマネージャーをやっている須賀(@kawabeaver)です。

今回の記事は前回の記事の続編で2022年後半の振り返りです。本記事は前回の記事が前提となっていますので、ぜひ前回の記事も読んでみて下さい。

QAエンジニアの方やQAチーム立ち上げを考えている方の参考になれば幸いです。

  • はじめに
  • 今までのおさらい
  • 7月〜9月(オンボーディング体制構築、共通認識作りなど)
    • オンボーディング体制の構築
    • QAチームの方向性の決定
    • 開発者向けにテスト技法の学習資料・試験問題を作成
    • テストの十分性に関する共通認識作り
      • テストの7原則を用いて説明
      • コードカバレッジや機能カバレッジ等の長所、短所の紹介
      • テストの費用対効果の考え方の紹介
      • カバレッジ以外の納得感を醸成しやすくするための工夫の例を簡単に紹介
      • 統計的手法の運用が難しい話を紹介
    • QAチーム内で不具合分析の開始
    • テストケースのレビューをスキップできる運用ルール作成
    • E2Eテスト拡充計画の立案
  • 10月〜12月(イベント登壇、Gherkin記法の活用)
    • イベント登壇
    • Gherkin記法を用いたテストケース作成
  • We are Hiring!
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1人目のQAがQAチームの活動を振り返ってみた(2022年1月〜6月編)

コミューン株式会社でQAチームのマネージャーをやっている須賀(@kawabeaver)です。
私が2022年1月に1人目の社員QAエンジニアとして入社してから2年経過し、今ではQAチームのメンバーは私含めて3名になりました。本記事ではQAチームの今までの活動を振り返ってみたいと思います。今回の記事は2022年前半の振り返りです。後日2022年後半や2023年の活動内容も公開する予定です。
QAエンジニアの方やQAチーム立ち上げを考えている方の参考になれば幸いです。

  • 1月〜3月(開発組織に溶け込む)
    • QAエンジニアという職種の紹介
    • 現状の分析、WebチームにおけるQAエンジニアの関わり方の決定
    • Node.jsメジャーバージョンアップ時のテストケース作成
    • 番外編:他職種の活動の紹介
  • 4月〜6月(QAの教育体制構築、E2Eの運用改善など)
    • テストスキル教育体制の構築
      • テストに関する体系的な知識の習得
      • テスト分析の具体的な方法の習得
      • 3ヶ月間のペアテスト分析の実施
    • モバイルチームでのテスト設計、テスト実施
    • E2Eテストの運用負荷軽減、E2Eテストの新規実装
    • バグバッシュの実施
    • ヒヤリハット事例の収集開始
  • おわりに
  • We are Hiring!
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ドメイン駆動設計に触れてから2年たったので、開発者の取り組み方について振り返ってみる

はじめに

こんにちは、コミューンの中でSuccessHubというプロダクトの開発者をしている中野です。

SuccessHubは正式にローンチされてから1年半弱経過しており、開発初期からドメイン駆動設計を基に開発を進めています。この経験を通じて、コードベースのアプローチ以外の部分でも、開発者としての取り組みに関する課題や成功体験が浮かび上がってきました。今回はその一部を振り返りつつお話しできればと思います。(少し抽象的な話になります)

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ニアリアルタイムで投稿レコメンドをユーザーに届ける

こんにちは,コミューンで一人機械学習(ML)チームで機械学習エンジニアとして働いている柏木(@asteriam_fp)です.

今年ももうあと少しですね,やり残したことは今年のうちにしたいものですが,僕は最近やっとジムに入会して適度に運動を始めることにしました!運動はメンタルヘルスにも影響があり,心が落ち着いたり,前向きな気持ちになる効果があるそうで,まだそこまでの実感はないですが継続していきたいと思います!

はじめに

本ブログでは,前回のテックブログで紹介した投稿レコメンド機能の初回リリース時の課題であった新着投稿に対しても,ニアリアルタイムでレコメンドを提供できるようにした取り組みの紹介になります.

ただし,今回の取り組みは現状ではベストだと思いますが,理想的な状況ではないので,その辺りも最後に紹介したいと思います.


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CTOのポエム新項「徳治主義」

エンジニアである前に人として素晴らしくあれ

わたしは社内のエンジニアメンバーに対して、技術者である前にひとりの人間として素晴らしくあってほしいと切に願っている。社内外問わずたとえスキルが高くても、人を傷つけたり、自己中心であったり、うまくいかないことを他人のせいにしたり、あるいは神経がすり減るようなコミュニケーションを常に要したり、そんな人間と一緒に働きたくないのである。「自分はできているから問題ない」と思うあなたにこそ最後まで読んでほしいのだ。

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コミューンエンジニア的最強CLI環境を作ってみた

コミューンに今年の8月にエンジニアとして入社した角田です。 入社して3ヶ月、業務には慣れてきましたがシェルの設定は空っぽ、ターミナルも初期設定のままです。 また、ブログのネタにも困っていました。 これを機に先輩エンジニアたちのCLI環境についてインタビューを行い、それを参考に自分なりの最強CLI環境を作成したいと思います。

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QAがPull Requestから影響範囲を調べてリグレッションテストを実施している話

はじめに

初めまして。QAチームの三木と申します。

commmuneモバイルアプリのQAを担当しており、入社して7ヶ月が経ちました。

モバイルアプリチームでは、新機能開発だけでなく既存機能の改修や不具合修正を日々並行して進めています。
特に、「既存機能の改修や不具合修正」は小さい単位で行われるため、その変更起因で意図しない箇所に新しい不具合が発生する可能性があり、リグレッションテストでの確認が必要です。
現状、モバイルアプリのテストはほとんどが手動テストのため、リグレッションテストも手動で実施しています。

今回は、「意図しない不具合」をなるべく減らすために、影響範囲をどのように調べているかについて書きます。

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SaaSスタートアップにおけるデータ基盤の作り方 〜属人化からオペレーショナルエクセレンスへ向けて〜

コミューン株式会社でデータチームのアクティングマネージャーをしている前側(まえかわ)と申します。2023年6月よりコミューンにJOINしました。X(旧Twitter)ではウィルという名前で活動しております。

はじめに

コミューンはオンラインコミュニティの企画・構築・運用を一気通貫でサポートするコミュニティプラットフォームのcommmuneというSaaSツールを提供しております。

SaaSスタートアップのデータ組織運営は泥臭く、データ基盤の整備に着手するのに時間がかかったり、高度な分析に着手できないまま進んでいく企業も少なくありません。

コミュニティというビジネスドメインは比較的新しい領域で、解明していかないといけないことが多いです。また、コミューンは専門性が高くプロフェッショナルな人が多いです。セールス、プロダクト、デザイナーどれをとってもかなり細かく肩書きがつけられています。その分だけデータのオーダーも専門的で多岐にわたる傾向があります。デザイナーの明確な組織体制や役割分担をみた時はこのフェーズでここまで丁寧に役割を定義しているのかと驚きました!

さらにマルチプロダクトに事業を展開しているため、複数事業がPMFするとデータ基盤の全体最適化を考えたり個別特化のデータ分析が必要だったりと複雑さが増していく可能性があります。

本記事ではスタートアップ組織において、属人化から脱却して、オペレーショナルエクセレンスなデータ基盤を構築していくノウハウをご紹介します。


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